next vs astro vs gatsby vs @11ty/eleventy
"静的サイトジェネレーター" npm パッケージ比較
1 年
nextastrogatsby@11ty/eleventy類似パッケージ:
静的サイトジェネレーターとは?

静的サイトジェネレーターは、事前にHTMLファイルを生成するツールで、動的なサーバーサイド処理を必要とせずにウェブサイトをホスティングできます。これにより、ページの読み込み速度が向上し、ホスティングコストが削減されることが多いです。これらのツールは、Markdownファイルやテンプレートを入力として受け取り、静的なHTMLファイルを出力します。

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統計詳細
パッケージ
ダウンロード数
Stars
サイズ
Issues
公開日時
ライセンス
next10,139,517132,170127 MB3,21819時間前MIT
astro534,10351,3632.27 MB2211日前MIT
gatsby292,75155,8726.99 MB4292ヶ月前MIT
@11ty/eleventy83,67718,199529 kB43717日前MIT
機能比較: next vs astro vs gatsby vs @11ty/eleventy

レンダリング方式

  • next:

    nextは、静的サイト生成、サーバーサイドレンダリング、クライアントサイドレンダリングを組み合わせることができます。

  • astro:

    astroは、静的なHTMLを生成しつつ、必要に応じてコンポーネント単位でJavaScriptをロードすることができます。

  • gatsby:

    gatsbyは、静的サイト生成を行い、GraphQLを使用してデータを取得します。

  • @11ty/eleventy:

    @11ty/eleventyは、主に静的なHTMLファイルを生成しますが、動的なデータもテンプレートに組み込むことができます。

データ取得

  • next:

    nextは、静的生成、サーバーサイドレンダリング、クライアントサイドレンダリングのいずれでもデータを取得できます。

  • astro:

    astroは、静的なデータと動的なデータを組み合わせて使用することができます。

  • gatsby:

    gatsbyは、GraphQLを使用して、複数のデータソースからデータを取得します。

  • @11ty/eleventy:

    @11ty/eleventyは、ファイルシステムやAPIからデータを取得し、テンプレートに埋め込むことができます。

プラグインエコシステム

  • next:

    nextは、公式およびコミュニティによる多くのプラグインや拡張機能があり、特に画像最適化や国際化に強みがあります。

  • astro:

    astroは、コンポーネントベースのプラグインエコシステムを持ち、特にUIコンポーネントに焦点を当てています。

  • gatsby:

    gatsbyは、非常に豊富なプラグインエコシステムを持ち、SEO、画像最適化、データ取得など、さまざまな機能を簡単に追加できます。

  • @11ty/eleventy:

    @11ty/eleventyは、シンプルなプラグインシステムを持ち、カスタムフィルターやタグを簡単に追加できます。

SEO対策

  • next:

    nextは、動的なページと静的なページの両方でSEO対策が可能で、Headコンポーネントを使用してメタタグを簡単に管理できます。

  • astro:

    astroは、静的なHTMLを生成するため、SEOに優れています。

  • gatsby:

    gatsbyは、SEO対策に特化したプラグインが豊富で、構造化データやメタタグの設定が容易です。

  • @11ty/eleventy:

    @11ty/eleventyは、手動でメタタグや構造化データを追加する必要がありますが、柔軟性があります。

コード例

  • next:

    nextの基本的な使用例

    // pages/index.js
    const Home = () => {
      return (
        <div>
          <h1>Hello, Next.js!</h1>
          <p>Welcome to my static site.</p>
        </div>
      );
    };
    export default Home;
    
  • astro:

    astroの基本的な使用例

    <!-- src/pages/index.astro -->
    ---
    const title = 'Hello, Astro!';
    ---
    <html>
    <head>
      <title>{title}</title>
    </head>
    <body>
      <h1>{title}</h1>
    </body>
    </html>
    
  • gatsby:

    gatsbyの基本的な使用例

    // src/pages/index.js
    import React from 'react';
    const IndexPage = () => {
      return (
        <div>
          <h1>Hello, Gatsby!</h1>
          <p>Welcome to my static site.</p>
        </div>
      );
    };
    export default IndexPage;
    
  • @11ty/eleventy:

    @11ty/eleventyの基本的な使用例

    <!-- index.html -->
    <!DOCTYPE html>
    <html>
    <head>
      <title>My Eleventy Site</title>
    </head>
    <body>
      <h1>Hello, Eleventy!</h1>
      <p>Welcome to my static site.</p>
    </body>
    </html>
    
選び方: next vs astro vs gatsby vs @11ty/eleventy
  • next:

    nextを選択するのは、静的サイト生成だけでなく、サーバーサイドレンダリングやAPIルートなど、柔軟なレンダリングオプションを利用したい場合です。特に、Reactを使用したプロジェクトで、動的なコンテンツと静的なコンテンツを組み合わせたい場合に最適です。

  • astro:

    astroを選択するのは、コンポーネントベースのアプローチを採用し、必要な部分だけをJavaScriptでレンダリングしたい場合です。特に、パフォーマンスを重視し、静的コンテンツと動的コンテンツを組み合わせたいプロジェクトに適しています。

  • gatsby:

    gatsbyを選択するのは、豊富なプラグインエコシステムとGraphQLを活用して、データ駆動型の静的サイトを構築したい場合です。特に、SEOやパフォーマンス最適化に重点を置いた大規模なプロジェクトに向いています。

  • @11ty/eleventy:

    @11ty/eleventyを選択するのは、シンプルで柔軟な静的サイトを迅速に構築したい場合です。特に、複雑なビルドプロセスを必要とせず、MarkdownやHTMLを直接使用してコンテンツを作成したい場合に最適です。