@uiw/react-codemirror vs react-codemirror2
"コードエディタ" npm パッケージ比較
1 年
@uiw/react-codemirrorreact-codemirror2
コードエディタとは?

@uiw/react-codemirrorreact-codemirror2は、ReactアプリケーションにCodeMirrorエディタを統合するためのライブラリです。これらのライブラリは、コードのシンタックスハイライト、インデント、オートコンプリートなどの機能を提供し、開発者がコードをより効率的に編集できるようにします。@uiw/react-codemirrorは、最新のCodeMirror 6を基にしたモダンな実装で、より軽量でカスタマイズ性が高く、プラグインシステムを利用して機能を拡張できます。一方、react-codemirror2は、CodeMirror 5に基づいており、既存のプロジェクトやレガシーコードとの互換性が高いです。どちらのライブラリも、Reactコンポーネントとして簡単に使用でき、プロジェクトのニーズに応じて選択できます。

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公開日時
ライセンス
@uiw/react-codemirror802,7121,795773 kB15610時間前MIT
react-codemirror2181,1481,67370.5 kB911ヶ月前MIT
機能比較: @uiw/react-codemirror vs react-codemirror2

CodeMirrorのバージョン

  • @uiw/react-codemirror:

    @uiw/react-codemirrorは、最新のCodeMirror 6を使用しており、モジュラー設計とプラグインシステムを採用しています。これにより、必要な機能だけをインポートして使用できるため、バンドルサイズを小さく保ちながら、柔軟なカスタマイズが可能です。

  • react-codemirror2:

    react-codemirror2は、CodeMirror 5に基づいており、成熟した機能セットと広範なドキュメントを提供しています。特に、既存のCodeMirror 5プロジェクトとの互換性が高く、移行が容易です。

カスタマイズ性

  • @uiw/react-codemirror:

    @uiw/react-codemirrorは、CodeMirror 6のプラグインアーキテクチャを活用しており、カスタムテーマやエディタ機能を簡単に作成できます。特に、スタイルや機能を細かく調整したい開発者にとって、柔軟性が高いです。

  • react-codemirror2:

    react-codemirror2は、CodeMirror 5のカスタマイズ機能を引き継いでおり、テーマの変更やエディタの設定を簡単に行えます。ただし、プラグインシステムはCodeMirror 6ほど柔軟ではないため、より高度なカスタマイズには限界があります。

パフォーマンス

  • @uiw/react-codemirror:

    @uiw/react-codemirrorは、CodeMirror 6のモジュラーアーキテクチャにより、必要な機能だけを読み込むことができるため、パフォーマンスが向上しています。特に、大規模なドキュメントや多くのプラグインを使用する場合でも、リソースの使用を最小限に抑えることができます。

  • react-codemirror2:

    react-codemirror2は、CodeMirror 5に基づいているため、パフォーマンスは安定していますが、特に大規模なプロジェクトや多くのプラグインを使用する場合、リソースの使用が増加する可能性があります。

ドキュメントとコミュニティ

  • @uiw/react-codemirror:

    @uiw/react-codemirrorは、比較的新しいライブラリですが、活発に開発されており、コミュニティも成長しています。特に、CodeMirror 6に関するドキュメントが充実しており、最新の機能を活用するためのリソースが豊富です。

  • react-codemirror2:

    react-codemirror2は、長年にわたって開発されてきたライブラリで、成熟したコミュニティと豊富なドキュメントがあります。特に、CodeMirror 5に関する情報が豊富で、問題解決やカスタマイズに役立つリソースが多いです。

Ease of Use: Code Examples

  • @uiw/react-codemirror:

    @uiw/react-codemirrorの基本的な使用例

    import React from 'react';
    import { CodeMirror } from '@uiw/react-codemirror';
    import { javascript } from '@codemirror/lang-javascript';
    
    const App = () => {
      return (
        <CodeMirror
          height="200px"
          theme="dark"
          extensions={[javascript()]}
          onChange={(value) => {
            console.log('Editor content:', value);
          }}
        />
      );
    };
    
    export default App;
    
  • react-codemirror2:

    react-codemirror2の基本的な使用例

    import React from 'react';
    import { Controlled as CodeMirror } from 'react-codemirror2';
    import 'codemirror/lib/codemirror.css';
    import 'codemirror/theme/material.css';
    import 'codemirror/mode/javascript/javascript';
    
    const App = () => {
      const [code, setCode] = React.useState('// ここにコードを入力');
    
      return (
        <CodeMirror
          value={code}
          options={{
            mode: 'javascript',
            theme: 'material',
            lineNumbers: true,
          }}
          onBeforeChange={(editor, data, value) => {
            setCode(value);
          }}
          onChange={(editor, data, value) => {
            console.log('Editor content:', value);
          }}
        />
      );
    };
    
    export default App;
    
選び方: @uiw/react-codemirror vs react-codemirror2
  • @uiw/react-codemirror:

    @uiw/react-codemirrorを選択するのは、最新のCodeMirror 6の機能を活用したい場合や、軽量でカスタマイズ可能なエディタが必要な場合です。特に、プラグインシステムを利用して独自の機能を追加したい開発者に適しています。

  • react-codemirror2:

    react-codemirror2は、CodeMirror 5に基づいており、既存のプロジェクトやレガシーコードとの互換性が高いため、特に古いバージョンのCodeMirrorを使用しているプロジェクトでの移行や統合が容易です。