retry vs p-retry vs promise-retry vs async-retry vs retry-axios
"再試行ライブラリ" npm パッケージ比較
1 年
retryp-retrypromise-retryasync-retryretry-axios類似パッケージ:
再試行ライブラリとは?

再試行ライブラリは、失敗した操作を自動的に再試行するためのツールです。これにより、ネットワークエラーや一時的な問題に対してアプリケーションの堅牢性を向上させることができます。これらのライブラリは、特に非同期操作やAPI呼び出しにおいて重要です。

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統計詳細
パッケージ
ダウンロード数
Stars
サイズ
Issues
公開日時
ライセンス
retry45,398,5801,251-194年前MIT
p-retry18,853,73586913.2 kB26ヶ月前MIT
promise-retry17,091,689317-115年前MIT
async-retry10,191,3691,879-304年前MIT
retry-axios1,010,23549436.4 kB352年前Apache-2.0
機能比較: retry vs p-retry vs promise-retry vs async-retry vs retry-axios

再試行戦略

  • retry:

    retryは、コールバックベースのAPIを持ち、再試行の回数や遅延を指定することができますが、非同期処理における柔軟性は他のライブラリに劣ります。

  • p-retry:

    p-retryは、シンプルな再試行戦略を提供し、デフォルトでは最大5回の再試行を行います。再試行の間隔をカスタマイズすることもできます。

  • promise-retry:

    promise-retryは、再試行の回数や遅延を詳細に設定でき、特定の条件に基づいて再試行を行うことができます。

  • async-retry:

    async-retryは、再試行の回数や遅延をカスタマイズできる柔軟な再試行戦略を提供します。特定のエラーに対して異なる戦略を設定することも可能です。

  • retry-axios:

    retry-axiosは、Axiosのリクエストに特化しており、HTTPエラーに対する再試行戦略を簡単に設定できます。

選び方: retry vs p-retry vs promise-retry vs async-retry vs retry-axios
  • retry:

    コールバックスタイルの非同期関数を再試行したい場合は、retryを選択してください。シンプルなコールバックベースのAPIを提供し、古いNode.jsバージョンとの互換性もあります。

  • p-retry:

    Promiseを返す関数の再試行に特化しており、簡潔なAPIを持つp-retryを選択するのが良いでしょう。特に、Promiseのエラーハンドリングを簡単に行いたい場合に適しています。

  • promise-retry:

    Promiseを返す関数の再試行を行いたいが、より詳細な制御が必要な場合はpromise-retryを選ぶと良いでしょう。再試行の遅延や回数を細かく設定できます。

  • async-retry:

    非同期関数を扱う場合や、Promiseを返す関数の再試行が必要な場合は、async-retryを選択してください。シンプルで使いやすく、カスタマイズ可能な再試行戦略を提供します。

  • retry-axios:

    Axiosを使用している場合は、retry-axiosを選択してください。Axiosのインターセプターを利用して、HTTPリクエストの再試行を簡単に実装できます。