eslint vs prettier vs standard vs xo vs semistandard
JavaScriptコードの品質保証とフォーマット戦略
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JavaScriptコードの品質保証とフォーマット戦略

eslint、prettier、semistandard、standard、xoはすべてJavaScriptプロジェクトにおけるコード品質と一貫性を確保するためのツールですが、それぞれアプローチが異なります。eslintは高度にカスタマイズ可能な静的解析ツールで、潜在的なバグやスタイル違反を検出します。prettierは「意見の強い」コードフォーマッタで、構文を再構成して一貫した見た目を強制します。一方、standard、semistandard、xoはルールセットとしてeslintをラップし、設定不要の体験を提供します。semistandardはstandardの派生でセミコロンを許容し、xoは現代的なESLintプリセットとしてTypeScriptやモダン構文への対応を重視しています。

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ライセンス
eslint70,587,00026,6872.99 MB1061ヶ月前MIT
prettier64,737,69151,2798.58 MB1,4677日前MIT
standard573,13829,397164 kB1291年前MIT
xo239,8737,93784.6 kB612ヶ月前MIT
semistandard25,1381,41747.6 kB03年前MIT

JavaScriptコード品質ツール徹底比較：ESLint vs Prettier vs Standard系

フロントエンド開発において、コードの一貫性と品質を保つことはチーム生産性の根幹です。eslint、prettier、semistandard、standard、xoはこの課題に異なる角度からアプローチします。それぞれの本質的な違いを、実際のコード例を交えて解説します。

🧩 基本コンセプト：静的解析 vs フォーマット vs 設定済みルールセット

eslint は静的解析エンジンそのものです。ルールを個別に有効化・無効化でき、カスタムルールの作成も可能です。

// .eslintrc.js
module.exports = {
  rules: {
    'no-console': 'warn',
    'prefer-const': 'error'
  }
};

prettier はコードの「見た目」だけを扱います。構文をパースして再出力することで、フォーマットの不一致を根本から排除します。

// prettier.config.js
module.exports = {
  semi: false,
  singleQuote: true
};

standard / semistandard / xo はeslintの上に構築された「意見のある」プリセットです。設定ファイル不要が売りですが、内部的にはESLintルールを適用しています。

# standardの実行例（設定ファイル不要）
npx standard

⚙️ 設定の柔軟性：自由度 vs 制約

ESLint：完全カスタマイズ可能

ESLintはルールごとの設定が可能です。たとえば、no-unused-varsを警告レベルにしたり、特定の変数名を除外できます。

// .eslintrc.js
module.exports = {
  rules: {
    'no-unused-vars': ['warn', { varsIgnorePattern: '^_' }]
  }
};

Prettier：見た目だけを制御

Prettierの設定項目は限られています（インデント幅、セミコロンの有無など）。ロジックに関わるルール（未使用変数など）は一切扱いません。

// prettier.config.js
module.exports = {
  tabWidth: 2,
  printWidth: 80
};

Standard系：固定ルールセット

standardはセミコロン禁止、semistandardはセミコロン許容という違い以外、ほぼ同一のルールを持ちます。xoはこれらより若干柔軟で、.xo-config.jsで一部ルールを上書きできます。

// .xo-config.js (xoの場合)
module.exports = {
  rules: {
    'no-console': 'off'
  }
};

💡 注：standardとsemistandardは設定ファイルによるカスタマイズを公式にサポートしていません。xoのみが限定的な上書きを許容します。

🔌 統合方法：単体利用 vs 組み合わせ

ESLint + Prettierの黄金コンビ

多くのプロジェクトでは、ESLint（ロジックチェック）とPrettier（フォーマット）を併用します。競合を避けるため、ESLint側でフォーマット関連ルールを無効化します。

// .eslintrc.js
module.exports = {
  extends: [
    'eslint:recommended',
    'prettier' // eslint-config-prettierでフォーマットルールを無効化
  ],
  plugins: ['prettier'],
  rules: {
    'prettier/prettier': 'error' // Prettierの違反をESLintエラーとして報告
  }
};

Standard系：単体で完結

standard系は単体で実行可能です。内部でESLintとPrettier相当の処理を統合していますが、詳細な制御はできません。

# standardの実行
npx standard --fix

# xoの実行
npx xo --fix

🧪 実際のコード変換例

同じソースコードを各ツールで処理した結果を比較します。

元のコード：

function hello( name ){
  console.log('Hello, ' + name);
  return name;
}

ESLint（推奨ルール + fix）

// .eslintrc.jsに基本ルールを設定
function hello(name) {
  console.log('Hello, ' + name);
  return name;
}
// → 引数のスペースを修正（'space-in-parens'ルール）

Prettier

function hello(name) {
  console.log('Hello, ' + name)
  return name
}
// → セミコロン削除、インデント統一（デフォルト設定）

Standard

function hello (name) {
  console.log('Hello, ' + name)
  return name
}
// → 関数名後のスペースを追加（Standard独自ルール）

Semistandard

function hello (name) {
  console.log('Hello, ' + name);
  return name;
}
// → Standardと同じだがセミコロンを保持

XO

function hello(name) {
  console.log('Hello, ' + name)
  return name
}
// → Prettierに近いが、関数引数のスペースは削除（XOのデフォルト）

🛠️ プロジェクトへの導入戦略

大規模チーム or 複雑な要件 → ESLint + Prettier

  • 利点：細かいルール調整が可能、フレームワーク固有ルール（React Hooksなど）に対応
  • 注意点：初期設定に時間がかかる、.eslintrcのメンテナンスが必要

小規模チーム or スタートアップ → XO

  • 利点：最新JS/TS対応、設定不要で高品質、一部カスタマイズ可
  • 注意点：依存関係がやや多い

教育目的 or 超シンプル志向 → Standard/Semistandard

  • 利点：ゼロ設定で即実行、学習コストが低い
  • 注意点：カスタマイズ不能、特殊なニーズには対応できない

📊 機能比較表

機能eslintprettierstandardsemistandardxo
静的解析✅ 完全対応❌✅ (内部でESLint)✅ (内部でESLint)✅ (内部でESLint)
コードフォーマット△ ルール依存✅ 専門✅✅✅
設定不要❌△ 必要に応じて✅✅△ デフォルトあり
カスタマイズ性✅ 完全自由△ 見た目のみ❌❌△ 限定的
TypeScript対応✅ プラグインで✅❌❌✅ デフォルトで
セミコロン許容△ ルール次第△ 設定次第❌✅△ 設定可能

💡 最終アドバイス

  • 「フォーマットは機械に任せて、人間はロジックに集中すべき」 という思想なら、prettierは必須です。
  • 「プロジェクト独自の規約を厳密に守りたい」 なら、eslintを直接使うのが確実です。
  • 「設定に時間をかけず、すぐに品質を確保したい」 なら、xoが最もバランスが取れています。
  • standard/semistandard は、本当にシンプルなプロジェクトか、教育用途以外では選択肢から外しても良いでしょう。

重要なのは、ツールの選択ではなく「チーム内で合意されたルールを自動化すること」です。どのツールを選ぶにせよ、CIで強制チェックを入れることを忘れないでください。

選び方: eslint vs prettier vs standard vs xo vs semistandard
  • eslint:

    eslintは、プロジェクト固有のコーディング規約や複雑な静的解析ルールが必要な場合に最適です。大規模チームや長期保守プロジェクトでは、細かいルール調整が不可欠であり、プラグインによる拡張性（React、TypeScriptなど）も活かせます。ただし、初期設定とメンテナンスコストがかかるため、小さなプロジェクトにはオーバーキルになる可能性があります。

  • prettier:

    prettierは、コードの見た目（インデント、改行、クォートなど）に関する議論を完全に排除したい場合に選ぶべきです。開発者がフォーマットに意識を割く必要がなくなり、PRのレビューがロジックに集中できます。ただし、eslintと併用する際はルールの競合を避けるためeslint-config-prettierの導入が必須です。

  • standard:

    standardは、設定ファイルなしで即座に使える厳格なスタイルガイドを求めている場合に適しています。初心者チームや小規模プロジェクトで、迅速にコード品質を確保したい場面で有効です。しかし、ルールの変更がほぼ不可能であるため、プロジェクトの成長とともに制約を感じる可能性があります。

  • xo:

    xoは、最新のJavaScript/TypeScript機能を積極的に採用するモダンプロジェクト向けです。ESLintのベストプラクティスを組み込みつつ、合理的なデフォルト設定を提供します。設定のオーバーライドも可能で、standardより柔軟性があります。ただし、依存関係がやや多めで、軽量さを求めるプロジェクトには向かないかもしれません。

  • semistandard:

    semistandardは、standardの哲学（設定不要・シンプル）を維持しつつ、セミコロンの使用を許容したいチーム向けです。既存コードベースにセミコロンが混在している場合や、チーム内でセミコロンの有無について合意が取れない場合に妥協案として機能します。ただし、standardと同様にカスタマイズ性が低く、特殊なニーズには対応できません。

eslintと類似したnpmパッケージ

eslintは、JavaScriptやTypeScriptのコード品質とスタイルを保つための静的コード解析ツールです。開発者はESLintを使用して、コードのエラーや潜在的な問題を特定し、コーディングスタイルを統一することができます。ESLintは非常に柔軟で拡張性が高く、さまざまなプラグインやルールを追加することで、プロジェクトのニーズに合わせた設定が可能です。しかし、ESLint以外にも、同様の目的を持つツールがいくつか存在します。以下にいくつかの代替ツールを紹介します。

  • prettierは、コードフォーマッターであり、特にJavaScriptやTypeScriptのコードを自動的に整形するために使用されます。Prettierは、コードのスタイルを一貫して保つことに特化しており、開発者が手動でスタイルを調整する手間を省きます。ESLintと併用することで、コードの品質とスタイルを同時に管理することができます。
  • stylelintは、CSSやSCSSなどのスタイルシートのための静的コード解析ツールです。スタイルの一貫性を保つためのルールを設定し、問題を特定することができます。Web開発において、CSSの品質を確保するためにStylelintを使用することは非常に有益です。ESLintと同様に、Stylelintもプラグインを通じて拡張可能です。
  • tslintは、TypeScriptのための静的コード解析ツールでしたが、現在はESLintに統合されつつあります。TypeScriptのプロジェクトでは、ESLintを使用することで、TypeScriptのコード品質を確保することが推奨されています。TSLintは過去のツールとして位置づけられていますが、TypeScriptのプロジェクトでの使用を考える際には、ESLintを選択することが一般的です。

これらのツールの比較については、こちらをチェックしてください: Comparing eslint vs prettier vs stylelint vs tslint。

prettierと類似したnpmパッケージ

prettierは、コードのフォーマッティングを自動化するための人気のあるツールです。JavaScript、TypeScript、HTML、CSSなど、さまざまなプログラミング言語に対応しており、コードの一貫性を保つために使用されます。Prettierを使用することで、開発者はコードスタイルに関する議論を避け、より生産的な作業に集中できるようになります。しかし、Prettierにはいくつかの代替手段もあります。以下にいくつかの選択肢を紹介します。

  • eslintは、JavaScriptおよびTypeScriptのための静的コード解析ツールです。主にコードの品質を向上させるために使用され、エラーや潜在的な問題を検出します。ESLintは、コードスタイルのルールを設定することもでき、Prettierと組み合わせて使用することが一般的です。ESLintは、コードの整形だけでなく、品質管理にも役立つため、より包括的なソリューションを提供します。
  • js-beautifyは、JavaScript、HTML、CSSのコードを整形するためのツールです。Prettierと同様に、コードを読みやすくするために使用されますが、設定やオプションが豊富で、より細かい制御が可能です。js-beautifyは、特定のスタイルガイドに従いたい場合や、カスタマイズ性を重視する場合に適しています。
  • standardは、JavaScriptのためのスタイルガイドであり、Lintingとフォーマッティングを組み合わせたシンプルなソリューションです。Standardは、特定の設定を必要とせず、デフォルトのスタイルに従うことで、開発者が迅速にプロジェクトを開始できるように設計されています。特に、設定を最小限に抑えたい開発者にとって便利です。

これらのパッケージの比較については、こちらをご覧ください: Comparing eslint vs js-beautify vs prettier vs standard.

standardと類似したnpmパッケージ

standardは、JavaScriptのコードスタイルと品質を保つためのスタイルガイドであり、Lintingツールです。このパッケージは、特に設定なしで使えることを目的としており、開発者が一貫したコードスタイルを維持するのを助けます。標準的なルールに従うことで、コードの可読性と保守性が向上しますが、他にもいくつかの代替ツールがあります。

  • eslintは、JavaScriptおよびJSXのための非常に人気のあるLintingツールです。ESLintは、開発者が独自のルールを設定できる柔軟性を提供し、コードの品質を向上させるための強力な機能を持っています。特に大規模なプロジェクトやチームでの開発において、ESLintはカスタマイズ可能なルールセットを提供するため、非常に役立ちます。
  • prettierは、コードフォーマッターであり、コードのスタイルを自動的に整形することに特化しています。Prettierは、コードの可読性を向上させるために、開発者が気にするべきスタイルの詳細を排除し、一定のスタイルでコードをフォーマットします。ESLintと組み合わせて使用することで、コードの品質とスタイルの両方を管理できます。
  • semistandardは、Standard JSに基づいたLintingツールで、いくつかのカスタマイズを加えたものです。Semistandardは、Standardのルールをベースにしつつ、セミコロンを許可するスタイルを採用しています。これにより、Standardのシンプルさを保ちながらも、セミコロンを使用したい開発者にとっての柔軟性を提供します。
  • xoは、ESLintをベースにしたLintingツールで、デフォルトで一貫したスタイルを提供します。XOは、設定が簡単で、開発者がすぐに使い始めることができるように設計されています。また、TypeScriptやES6+のサポートも提供しており、モダンなJavaScript開発に適しています。

これらのツールの比較については、以下のリンクを参照してください: Comparing eslint vs prettier vs semistandard vs standard vs xo。

xoと類似したnpmパッケージ

xoは、JavaScriptおよびNode.jsプロジェクトのためのスタイルガイドに従ったコード品質を保つためのLintingツールです。このツールは、ESLintをベースにしており、デフォルトで推奨される設定を提供し、開発者が一貫したスタイルでコードを書くのを助けます。XOは、シンプルで直感的な設定を持っており、開発者がすぐに使用を開始できるように設計されています。しかし、XOの代替となる他のツールも存在します。

  • eslintは、JavaScriptのための最も広く使用されているLintingツールです。ESLintは、開発者がコードの品質を保つための強力な機能を提供し、カスタマイズ可能なルールセットを持っています。プロジェクトのニーズに合わせてルールを追加したり、変更したりすることができるため、非常に柔軟です。ESLintは、特に大規模なプロジェクトやチームでの開発において、コードの一貫性を保つための強力な選択肢です。
  • prettierは、コードフォーマッターであり、特にコードのスタイルに焦点を当てています。Prettierは、コードを自動的にフォーマットし、開発者がスタイルの決定に時間を費やすことなく、クリーンで一貫したコードを書くのを助けます。ESLintとは異なり、Prettierは主にスタイルに特化しており、Lintingルールを提供しませんが、ESLintと組み合わせて使用することが一般的です。
  • standardは、JavaScriptのためのスタイルガイドであり、Lintingツールを含んでいます。Standardは、設定不要で、デフォルトのルールセットを提供するため、開発者がすぐに使用を開始できるのが特徴です。Standardは、シンプルさと一貫性を重視しており、特に小規模なプロジェクトや個人のプロジェクトに適しています。

これらのツールの比較については、こちらをご覧ください: Comparing eslint vs prettier vs standard vs xo。

semistandardと類似したnpmパッケージ

semistandard は、JavaScript コードのスタイルをチェックするための ESLint ベースのスタイルガイドです。これは、Standard JavaScript Style をベースにしており、開発者が一貫したコードスタイルを維持できるように設計されています。semistandard は、特にプロジェクトのスタイルガイドを簡素化したいが、完全に標準的なスタイルに従う必要がない場合に便利です。これにより、開発者は柔軟性を持ちながらも、コードの可読性と一貫性を保つことができます。

semistandard の代替として、以下のようなパッケージがあります。

  • eslint は、JavaScript および JSX コードのための強力な静的コード解析ツールです。開発者は、独自のルールを設定したり、既存のスタイルガイドを使用したりすることで、コードの品質を向上させることができます。ESLint は非常に柔軟で、さまざまなプラグインや設定をサポートしているため、プロジェクトのニーズに合わせてカスタマイズできます。
  • standard は、JavaScript コードのためのスタイルガイドであり、ESLint を使用して自動的にスタイルをチェックします。standard は、特に設定を必要とせず、すぐに使用できるスタイルガイドを提供します。これにより、開発者はスタイルの設定に時間を費やすことなく、すぐにコーディングを始めることができます。
  • xo は、JavaScript コードのためのスタイルガイドおよび Linter で、ESLint を内部で使用しています。XO は、デフォルトで多くのルールを提供し、開発者がすぐに使用できるように設計されています。また、XO は、TypeScript や JSX をサポートしており、さまざまなプロジェクトでの使用に適しています。

これらのパッケージの比較については、こちらをご覧ください: eslint vs semistandard vs standard vs xo の比較。

eslint のREADME

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ESLint

Website | Configure ESLint | Rules | Contribute to ESLint | Report Bugs | Code of Conduct | X | Discord | Mastodon | Bluesky

ESLint is a tool for identifying and reporting on patterns found in ECMAScript/JavaScript code. In many ways, it is similar to JSLint and JSHint with a few exceptions:

  • ESLint uses Espree for JavaScript parsing.
  • ESLint uses an AST to evaluate patterns in code.
  • ESLint is completely pluggable, every single rule is a plugin and you can add more at runtime.

Table of Contents

  1. Installation and Usage
  2. Configuration
  3. Version Support
  4. Code of Conduct
  5. Filing Issues
  6. Frequently Asked Questions
  7. Releases
  8. Security Policy
  9. Semantic Versioning Policy
  10. License
  11. Team
  12. Sponsors
  13. Technology Sponsors

Installation and Usage

Prerequisites: Node.js (^18.18.0, ^20.9.0, or >=21.1.0) built with SSL support. (If you are using an official Node.js distribution, SSL is always built in.)

You can install and configure ESLint using this command:

npm init @eslint/config@latest

After that, you can run ESLint on any file or directory like this:

npx eslint yourfile.js

pnpm Installation

To use ESLint with pnpm, we recommend setting up a .npmrc file with at least the following settings:

auto-install-peers=true
node-linker=hoisted

This ensures that pnpm installs dependencies in a way that is more compatible with npm and is less likely to produce errors.

Configuration

You can configure rules in your eslint.config.js files as in this example:

import { defineConfig } from "eslint/config";

export default defineConfig([
	{
		files: ["**/*.js", "**/*.cjs", "**/*.mjs"],
		rules: {
			"prefer-const": "warn",
			"no-constant-binary-expression": "error",
		},
	},
]);

The names "prefer-const" and "no-constant-binary-expression" are the names of rules in ESLint. The first value is the error level of the rule and can be one of these values:

  • "off" or 0 - turn the rule off
  • "warn" or 1 - turn the rule on as a warning (doesn't affect exit code)
  • "error" or 2 - turn the rule on as an error (exit code will be 1)

The three error levels allow you fine-grained control over how ESLint applies rules (for more configuration options and details, see the configuration docs).

Version Support

The ESLint team provides ongoing support for the current version and six months of limited support for the previous version. Limited support includes critical bug fixes, security issues, and compatibility issues only.

ESLint offers commercial support for both current and previous versions through our partners, Tidelift and HeroDevs.

See Version Support for more details.

Code of Conduct

ESLint adheres to the OpenJS Foundation Code of Conduct.

Filing Issues

Before filing an issue, please be sure to read the guidelines for what you're reporting:

Frequently Asked Questions

Does ESLint support JSX?

Yes, ESLint natively supports parsing JSX syntax (this must be enabled in configuration). Please note that supporting JSX syntax is not the same as supporting React. React applies specific semantics to JSX syntax that ESLint doesn't recognize. We recommend using eslint-plugin-react if you are using React and want React semantics.

Does Prettier replace ESLint?

No, ESLint and Prettier have different jobs: ESLint is a linter (looking for problematic patterns) and Prettier is a code formatter. Using both tools is common, refer to Prettier's documentation to learn how to configure them to work well with each other.

What ECMAScript versions does ESLint support?

ESLint has full support for ECMAScript 3, 5, and every year from 2015 up until the most recent stage 4 specification (the default). You can set your desired ECMAScript syntax and other settings (like global variables) through configuration.

What about experimental features?

ESLint's parser only officially supports the latest final ECMAScript standard. We will make changes to core rules in order to avoid crashes on stage 3 ECMAScript syntax proposals (as long as they are implemented using the correct experimental ESTree syntax). We may make changes to core rules to better work with language extensions (such as JSX, Flow, and TypeScript) on a case-by-case basis.

In other cases (including if rules need to warn on more or fewer cases due to new syntax, rather than just not crashing), we recommend you use other parsers and/or rule plugins. If you are using Babel, you can use @babel/eslint-parser and @babel/eslint-plugin to use any option available in Babel.

Once a language feature has been adopted into the ECMAScript standard (stage 4 according to the TC39 process), we will accept issues and pull requests related to the new feature, subject to our contributing guidelines. Until then, please use the appropriate parser and plugin(s) for your experimental feature.

Which Node.js versions does ESLint support?

ESLint updates the supported Node.js versions with each major release of ESLint. At that time, ESLint's supported Node.js versions are updated to be:

  1. The most recent maintenance release of Node.js
  2. The lowest minor version of the Node.js LTS release that includes the features the ESLint team wants to use.
  3. The Node.js Current release

ESLint is also expected to work with Node.js versions released after the Node.js Current release.

Refer to the Quick Start Guide for the officially supported Node.js versions for a given ESLint release.

Where to ask for help?

Open a discussion or stop by our Discord server.

Why doesn't ESLint lock dependency versions?

Lock files like package-lock.json are helpful for deployed applications. They ensure that dependencies are consistent between environments and across deployments.

Packages like eslint that get published to the npm registry do not include lock files. npm install eslint as a user will respect version constraints in ESLint's package.json. ESLint and its dependencies will be included in the user's lock file if one exists, but ESLint's own lock file would not be used.

We intentionally don't lock dependency versions so that we have the latest compatible dependency versions in development and CI that our users get when installing ESLint in a project.

The Twilio blog has a deeper dive to learn more.

Releases

We have scheduled releases every two weeks on Friday or Saturday. You can follow a release issue for updates about the scheduling of any particular release.

Security Policy

ESLint takes security seriously. We work hard to ensure that ESLint is safe for everyone and that security issues are addressed quickly and responsibly. Read the full security policy.

Semantic Versioning Policy

ESLint follows semantic versioning. However, due to the nature of ESLint as a code quality tool, it's not always clear when a minor or major version bump occurs. To help clarify this for everyone, we've defined the following semantic versioning policy for ESLint:

  • Patch release (intended to not break your lint build)
    • A bug fix in a rule that results in ESLint reporting fewer linting errors.
    • A bug fix to the CLI or core (including formatters).
    • Improvements to documentation.
    • Non-user-facing changes such as refactoring code, adding, deleting, or modifying tests, and increasing test coverage.
    • Re-releasing after a failed release (i.e., publishing a release that doesn't work for anyone).
  • Minor release (might break your lint build)
    • A bug fix in a rule that results in ESLint reporting more linting errors.
    • A new rule is created.
    • A new option to an existing rule that does not result in ESLint reporting more linting errors by default.
    • A new addition to an existing rule to support a newly-added language feature (within the last 12 months) that will result in ESLint reporting more linting errors by default.
    • An existing rule is deprecated.
    • A new CLI capability is created.
    • New capabilities to the public API are added (new classes, new methods, new arguments to existing methods, etc.).
    • A new formatter is created.
    • eslint:recommended is updated and will result in strictly fewer linting errors (e.g., rule removals).
  • Major release (likely to break your lint build)
    • eslint:recommended is updated and may result in new linting errors (e.g., rule additions, most rule option updates).
    • A new option to an existing rule that results in ESLint reporting more linting errors by default.
    • An existing formatter is removed.
    • Part of the public API is removed or changed in an incompatible way. The public API includes:
      • Rule schemas
      • Configuration schema
      • Command-line options
      • Node.js API
      • Rule, formatter, parser, plugin APIs

According to our policy, any minor update may report more linting errors than the previous release (ex: from a bug fix). As such, we recommend using the tilde (~) in package.json e.g. "eslint": "~3.1.0" to guarantee the results of your builds.

License

MIT License

Copyright OpenJS Foundation and other contributors, <www.openjsf.org>

Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining a copy of this software and associated documentation files (the "Software"), to deal in the Software without restriction, including without limitation the rights to use, copy, modify, merge, publish, distribute, sublicense, and/or sell copies of the Software, and to permit persons to whom the Software is furnished to do so, subject to the following conditions:

The above copyright notice and this permission notice shall be included in all copies or substantial portions of the Software.

THE SOFTWARE IS PROVIDED "AS IS", WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND, EXPRESS OR IMPLIED, INCLUDING BUT NOT LIMITED TO THE WARRANTIES OF MERCHANTABILITY, FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND NONINFRINGEMENT. IN NO EVENT SHALL THE AUTHORS OR COPYRIGHT HOLDERS BE LIABLE FOR ANY CLAIM, DAMAGES OR OTHER LIABILITY, WHETHER IN AN ACTION OF CONTRACT, TORT OR OTHERWISE, ARISING FROM, OUT OF OR IN CONNECTION WITH THE SOFTWARE OR THE USE OR OTHER DEALINGS IN THE SOFTWARE.

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