mqtt vs paho-mqtt | "MQTTプロトコル" npm パッケージ比較

パッケージ	ダウンロード数	Stars	サイズ	Issues	公開日時	ライセンス

mqtt	1,317,634	8,835	1.84 MB	43	8日前	MIT
paho-mqtt	179,393	1,175	-	101	7年前	EPL-1.0

パッケージ

ダウンロード数

Stars

サイズ

Issues

公開日時

ライセンス

mqtt

1,317,634

8,835

1.84 MB

8日前

MIT

paho-mqtt

179,393

1,175

101

7年前

EPL-1.0

プロトコルサポート

mqtt:
mqttライブラリは、MQTT 3.1.1およびMQTT 5.0の両方をサポートしており、最新のプロトコル機能を利用できます。これにより、より柔軟で効率的なメッセージングが可能です。
paho-mqtt:
paho-mqttは、MQTT 3.1.1およびMQTT 5.0をサポートしており、特にWebアプリケーション向けに最適化されています。Eclipse Pahoプロジェクトの一部として、信頼性の高いメッセージングを提供します。

セキュリティ機能

mqtt:
mqttライブラリは、TLS/SSLを使用したセキュアな接続をサポートしていますが、認証やアクセス制御はアプリケーション側で実装する必要があります。
paho-mqtt:
paho-mqttは、TLS/SSLによるセキュアな通信をサポートしており、ユーザー名とパスワードによる認証も可能です。特にWeb環境でのセキュリティに配慮されています。

カスタマイズ性

mqtt:
mqttライブラリは、クライアントの設定やコールバックをカスタマイズすることができますが、プロトコル自体のカスタマイズはできません。
paho-mqtt:
paho-mqttは、クライアントの動作をカスタマイズするためのAPIを提供していますが、プロトコルやライブラリの内部動作を変更することはできません。

コード例

mqtt:

mqttを使用したMQTTクライアントの簡単な例

const mqtt = require('mqtt');
const client = mqtt.connect('mqtt://broker.hivemq.com');

client.on('connect', () => {
  console.log('Connected to MQTT broker');
  client.publish('test/topic', 'Hello MQTT!');
  client.subscribe('test/topic');
});

client.on('message', (topic, message) => {
  console.log(`Received message: ${message} on topic: ${topic}`);
});

paho-mqtt:

paho-mqttを使用したWebブラウザからのMQTTクライアントの例

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
  <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/paho-mqtt/1.1.0/paho-mqtt-min.js"></script>
</head>
<body>
  <script>
    const client = new Paho.MQTT.Client('broker.hivemq.com', 8000, 'clientId');

    client.onConnect = () => {
      console.log('Connected to MQTT broker');
      client.subscribe('test/topic');
      client.publish('test/topic', 'Hello from Paho MQTT!');
    };

    client.onMessageArrived = (message) => {
      console.log(`Received message: ${message.payloadString}`);
    };

    client.connect();
  </script>
</body>
</html>