データベースサポート
- mongoose:
MongooseはMongoDB専用で、MongoDBの全機能を活用することができます。
- sequelize:
Sequelizeは、MySQL、PostgreSQL、SQLite、Microsoft SQL Serverなど、複数のSQLデータベースをサポートしています。
- bookshelf:
Bookshelfは、Knex.jsを使用しており、MySQL、PostgreSQL、SQLiteなどのリレーショナルデータベースをサポートしています。
- waterline:
Waterlineは、MySQL、PostgreSQL、MongoDBなど、さまざまなデータベースをサポートし、データストアの抽象化を提供します。
スキーマ定義
- mongoose:
Mongooseは、スキーマベースのアプローチを採用しており、データのバリデーションやデフォルト値を簡単に設定できます。
- sequelize:
Sequelizeは、モデルの定義を柔軟に行うことができ、データのバリデーションや関連付けを簡単に設定できます。
- bookshelf:
Bookshelfは、モデルの定義をシンプルに行うことができ、スキーマのバリデーションは外部ライブラリに依存します。
- waterline:
Waterlineは、スキーマを定義する必要がなく、データストアに応じた柔軟なデータモデルを提供します。
クエリ構築
- mongoose:
Mongooseは、MongoDBのクエリ構文に基づいており、複雑なクエリを簡単に構築できます。
- sequelize:
Sequelizeは、強力なクエリビルダーを提供しており、複雑なクエリを簡単に作成できます。
- bookshelf:
Bookshelfは、Knex.jsを使用したクエリビルダーを提供しており、直感的なクエリ構築が可能です。
- waterline:
Waterlineは、シンプルなクエリ構文を提供しており、異なるデータストアに対しても同じAPIでクエリを実行できます。
トランザクション管理
- mongoose:
Mongooseは、MongoDBのトランザクション機能をサポートしており、複数の操作を一つのトランザクションとして実行できます。
- sequelize:
Sequelizeは、トランザクションを簡単に管理できる機能を提供しており、複雑なデータ操作に対応しています。
- bookshelf:
Bookshelfは、Knex.jsのトランザクション機能を利用しており、トランザクションの管理が可能です。
- waterline:
Waterlineは、トランザクション管理のサポートが限られており、データストアによって異なる実装が必要です。
学習曲線
- mongoose:
Mongooseは、MongoDBに特化しているため、MongoDBの知識があれば学習しやすいです。
- sequelize:
Sequelizeは多機能ですが、APIが豊富であるため、学習には少し時間がかかるかもしれません。
- bookshelf:
BookshelfはシンプルなAPIを持っており、学習曲線は比較的緩やかです。
- waterline:
Waterlineは、シンプルなAPIを提供しており、Sails.jsを使用する場合は特に学習が容易です。